うつ病と向き合うこと

うつ病や生活と向き合う日常や考えについて書いていきます。

「がんばって」って言ってはいけないの?

      2015/09/12

前回、うつ病になられた方の家族の対応方法についてお話ししました。

今回は、友人、知人、同僚などがうつ病にかかってしまった周囲の方の対応の仕方についてお話しします。

親しい人がうつ病にかかってしまったら…
周囲のの人間はその人にどう接したらよいかとまどうものです。
その人が親しければ親しいほど、同僚としての立場が近ければ近いほど。

そんなとき苦しそうな方を目の前にすると、なにか励ましたくなるものです。
なにか言葉をかけてあげたいと思うのは自然なことです。

最近は「うつ病患者にがんばってと言ってはいけない」という認識がかなり一般的になってきたように思います。

でも苦しそうな人、なんとか職場でがんばっている人に対してかける言葉は「がんばって」が一番合っているように思えます。それ以外に言葉も見つけにくいかとも思えます。

でもダメなんです。
その理由は、
「がんばって」っと言われたうつ病患者は『私は必死でがんばってる! これ以上なにを頑張ればいいの!!』
としか思えないのです。そして、その言葉を発することはできないのです。

でもやっぱり励ましの言葉をかけたい時、どんな言葉をかければいいのか。

私のおすすめは

「応援してるよ」です。

応援しているという言葉で「私はあなたを心配している」という気持ちを伝えることができます。
同時に、その言葉は「相手に何かを要求したり、期待するものではない」というよい点があります。

私はうつ病患者さんが周囲にいた場合、見守りつつもそっとしておいた方が、その人のために一番良いと思っています。

でもどうしても声をかけたい時、この言葉を使うことにしています。

しかし「がんばって」という言葉を、うつ病の方に絶対にかけてはいけないのか?
というとそうでもないのです。

そのお話を次回させていただきたいと思います。

 - KEITAさんの記事