うつ病と向き合うこと

うつ病や生活と向き合う日常や考えについて書いていきます。

3.薬と休職

      2015/09/02

休職をすると決まった日、会社の意向で
医者に行って診断書をもらって郵送してくれと言われた。
ついでに休職に至った経緯を話したが、診療期間は変わらず翌月という4週間スパンであった。

 

「休職」ということで私の生活は一変した。

 

まず第一に感じたことは朝が起きれなくなってしまったことだ。
幼少期から親の教えでどんなに遅い学校の時間帯でも
同じ時間に起きるようには努めている。
だからどんなに辛くても9時には起きるようにしていた。
「休職」ということで緊張していた気持ちが切れてしまったんだろうか。

 

普段の休みであれば本を読んだり、
映画やドラマをみたり、海外雑誌を眺めたりするのが好きな私。
気分では写真をとって作品撮りをすることもある。
でも全く何もやる気がしなかった。
きっと薬のせいでもあったんだろうと。

私が処方してもらっていたのは以下の薬だ。
・レクサプロ
・セレニカ
・メイラックス
・ワイパックス(頓服)

根本的な性格が「何かをしていなきゃいけない」
「時間がもったいない」
そう感じてしまうタイプだ。
例えば昼寝をすることもなかった。
だから返ってこの時間をどうしていいかわからなくなっていた。

完全に身体も疲れやすくなってしまっていたし…。

 

そこで私は考えたのが
”1日1つなにかをやる”という行動に出た。

今まで仕事で年末や時間がある時でしかできなかった掃除を
中心に行うことにした。
窓ふき掃除から換気扇、排水溝や棚や配線。
衣替えや服、雑誌の整理。

なぜ私がその行動に出たかというよりも
1つ行うことが限界だったからだ。

 

休職中の生活は以下のような日常が主となった。
①起きる
②スムージーを飲む
③身支度
④一日一個ルール
⑤寝る
⑥インスタントスープ程度の昼食
⑦寝る
⑧豆腐や納豆などの夜ご飯
⑨寝る

この生活の繰り返しだった。

 

そして例えば掃除だけではなくて、人込みの少ない大通り通り沿いのスーパーや
薬局へ買い物に行ったりなるべく近場でも散歩として外を歩くようにしていた。
食事は固形物や”咀嚼”をすることに抵抗があったので
ほとんどこのような生活であった。
フィットネスインストラクターをやっている以上、

 

栄養の知識も身についていたのでタンパク質と

ビタミンはせめてスムージーで補うというのが私の限界だった。
本当は季節的にも気温が高くなってきたので
蕎麦やサラダがいいと思うかもしれないが、私はうつ病の発症時に
食べれなくなったのがこの2つであったので避けてしまった。

 

そして日中はほとんど外にでるときは頓服をのんで
サングラスをしていた。
人見知りもしないし大勢の前には職業柄立つことも慣れている。
だけれど、人込みや外に行くときには
サングラスがないと心拍数があがってしまう。
発作がおきそうになる。

だから生活は彼が夜の仕事をしているので朝に来て、
彼は寝て、私もやることを行って、
眠い時は一緒に寝て。
時間があれば彼が出勤したあと
近くに住んでいる親友と夜に飲みに行く。

 

親友は高校時代からの部活の仲間で、
気にかけて多い時は休職当初は週3日会っていたりしていた。

電車にのれなくなったが彼女とは
休みを合わせて前々から旅行の計画をしていた。
本当はリゾート地に行きたかったのだが
バーテンプールの時期の関係でそこまで遠くない
横浜に行った。
良いホテルに泊まり私たちは夜景を見に…。

 

横浜に行くにあたっては副都心線で終点までなので、
駅に着く前に薬を飲み、音楽を聴きながら
寝させてもらい、起きたら横浜という作戦でいった。

 

あいにくのあめであったが夜景は綺麗であった。
ただ、綺麗すぎてしまった。
街に灯る電飾や、コスモワールドを眺めていると
あまりにも自分が惨めに思えてしまった。

 

なんで普通に生活していたのに
病気になってしまったんだろうと。
なんで私なんだろうと…。

考えても無意味なことに虚しさを感じてしまった。

 - そーちゃんさんの記事