うつ病と向き合うこと

うつ病や生活と向き合う日常や考えについて書いていきます。

あまりにたまらなくなって

      2015/09/08

あまりに統合失調症で人のいやな声がするので一日ビジネスホテルに逃げ込みました。そのころには主人も退院していたのですが、日中は会社へ行っています。ホテルから実家へ電話をしたら姉がでました。

「今ビジネスホテルにいるの」
「どうしてそんなところにいるの?」
「うちにいてもいやな声が聞こえるの」
「すぐに迎えにいくからうちへおいで」
「いい。明日の朝そっちに行くから」

と言って電話を切りました。

主人と姉が話をしてしばらく実家ですごすことになりました。

次の日に青い顔をしてタクシーで実家へ向かいました。

運転手さんに「調子が悪いので横にならせてください」と言って実家まで寝て
行きました。女性のタクシードライバーさんでよかったです。

実家に着いたらふらついて倒れこみました。
両親もびっくりしてリビングへ座らせてくれました。
「ゆっくり休みな。疲れたろう。」というやさしい父の声。
慣れ親しんだ自分の家。

でもまだいやな声は続きました。とくにトイレにはいると「うるさいなあ」という声がしました。

でも実家だから平気です。ひとりじゃないので安心して用をたせました。

しばらくして姉が精神科をさがしてくれました。
混んでいるんですね。2か月待ちとのことでした。
しかも予約制で初診は30分かけるとのこと。

やっとその診療日が来ました。

お医者さんはじっくり私の話を聞いてくれました。一言も発せずじっくり聞いてくれました。私は泣きながら主人が脳梗塞になったこと。看病のこと。いろいろとつらかったことなどを話しました。

話終えると
「大変だったんだね。疲れちゃったんだよ。ゆっくり実家でやすみなさい。
ゆっくりできるお薬をだしてあげるからもう大丈夫だよ」
とやさしく言ってくれました。

そうして実家でゆっくりと過ごすことになったのです。
最初の数カ月は何にも言わずにゆっくりさせてくれたのですが、
母も高齢のこと。ご飯をつくりなさいとか散歩や買い物に行きなさいとか
言い出すようになりました。
そのころにはいやな声もきこえなくなってわりと快適な毎日を過ごしていたのです。

 - mii-chanさんの記事